ズッキーニ、ブラータ、ソースをのせたピンサの写真

ピンサ・ディマルコ オリジナル・ピンサ・ロマーナ

オーバル型で、小麦粉・大豆粉・米粉と自家培養発酵種を原材料とし、油脂と砂糖はほとんど含まない、革新的な食品、それがピンサ・ディマルコです。

ディマルコ・ジャパン

軽やかで体に良い食品を通じて、健康な暮らしに寄与することをミッションとして、ディマルコ・ジャパンは2023年10月に設立されました。

ディマルコ・ジャパンは、日本そしてアジアに向けてピンサ・ロマーナの確かな品質と信頼性を伝えることを使命とし、さらには、地中海伝統の食をいかにしてアジアの食のなかに組み込むことができるか、また、技術面での改良についても継続して研究を続け、アジア全体におけるピンサ・ロマーナの発展に努めてまいります。

ディマルコは、ローマで代々受け継がれてきたベーカリーの伝統を核として、環境そして倫理的価値への配慮を怠ることなく、お客様にとってより良い製品を追求する、グローバルな革新者として広く認識されてきたと自負しております。

展示会のブースにいる日本人スタッフの写真
展示会のブースにいる日本人スタッフの写真

軽やか、そして唯一無二

ピンサ・ディマルコは、外側はカリッとこうばしく、中はふんわり柔らかく、そして軽やかな唯一無二のピンサ・ロマーナです。原材料は、小麦粉、大豆粉、米粉、そして小麦粉と水から起こした発酵種。さらに生地を伸ばす時の打ち粉として熱加工を施した粗い米粉を使います。高加水の生地はほとんど油脂と砂糖を含まず、深く余韻のある味わい、消化の良さが特徴です。

白い背景にクラシックなピンサの具なしの写真
白い背景にクラシックなピンサの具なしの写真

ディマルコの歴史

ローマ中心地で脈々と受け継がれてきた家族の伝統、情熱、そして研究。たゆまぬ努力の積み重ねによって未来を見据える術を培ってきました。

パン作りへの情熱:伝統と革新の間で
1970年代、ディマルコの創業者であり、一族を導く才に溢れたコラード・ディマルコは、美味しく、しかもナチュラルで体に良いものを作り出すべく研究を始め、2000回以上もの発酵実験を重ねました。厳密な科学的手法を継続することこそが新たな技術に繋がるのです。こうして、1981年、小麦と大豆のミックス粉を開発、油脂と砂糖不使用、長時間発酵を行う新しいピッツァ、「ピッツァズネッラ」(スリムピッツァ)が誕生しました。

ピンサ・ロマーナを開発
2001年、さらに時代の先を行く製品が生まれました。「ピンサ・ロマーナ」、コラード・ディマルコによる、紛れもなく革新的な発明です。小麦と大豆のミックス粉に米粉を加え、小麦粉と水から起こした発酵種を使い、米粉の打ち粉を用いてオーバル型に成形します。油脂も砂糖も使わない軽やかな食感は多くの人を魅了しました。

名前の由来
ピンサは、ラテン語で「指で軽くプレスする」という意味の動詞“ピンセレ”から名付けられました。その昔、コラード・ディマルコのお祖父さんがオーブンの火加減を確認するために、残ったパン生地を丸めてからつぶして楕円形のフォカッチャにしていたことからヒントを得て、名前と形のアイディアが生まれました。

ピンサの生地をこねるシェフの手の写真
ピンサの生地をこねるシェフの手の写真

世界に広まったピンサ

ローマから世界へ。ピンサ・ディマルコ<オリジナル・ピンサ・ロマーナ>は世界各地に受け入れられました。その味わい、そして比類なき軽やかさと消化の良さ、さらにはハラルやヴィーガンにも適応できることから、イタリアはもとより世界に広がったのです。現在、コラード・ディマルコが発明したピンサ・ロマーナは、世界67ヶ国7000軒を超えるピンセリア(ピンサ専門店)で提供されています。

具入りのサンドイッチを持っているシェフの写真
具入りのピンサを持っているシェフの写真
具入りのサンドイッチを持っているシェフの写真
具入りのピンサを持っているシェフの写真

ディマルコの粉と打ち粉

長年の研究によって生み出された革新的なミックス粉、打ち粉によって、ピンサ・ロマーナ独特の風味、食感、消化の良さがもたらされます。


唯一無二の味わい、そして軽く消化の良い生地を作るために研究された、オリジナルレシピのミックス粉です。

打ち粉
熱加工を施した米と硬質小麦のセーモラ(粒の粗い粉)を混ぜ合わせた打ち粉が、生地の水分を適度に吸収することで加水率の高い生地を扱いやすくし、またピンサそのものの味わいに深みを与えます。

ディ・マルコの異なる4種類の小麦粉の写真
ディ・マルコの異なる4種類の小麦粉の写真

ピンサ・ディマルコの生地

生地
ピンサ・ディマルコの生地は、オリジナルの自家培養発酵種を使って72時間発酵させ、焼成しています。ピンサ職人が手作業で仕込み、保存料や合成添加物などは一切使用していません。焼成済みの生地は、常温、冷蔵、冷凍保存が可能なため、使用環境に応じて保存法を選択できます。全工程においてピンサ・ディマルコ本来の品質を保つよう万全を期しており、安心してお使いいただけます。

パッケージングにも細心の注意を払って安全を確保しており、飲食業、スーパーマーケットや百貨店などの食品小売業にも対応しています。ピンサ・ディマルコは、これまでにピンセリア(ピンサ専門店)、ピッツェリア、レストラン、ホテル、カフェ、ケータリングなどさまざまな業態で採用されており、スーパーや百貨店の顧客ターゲットに合わせた生地の形状そのほかのアレンジにもお応えしております。

ディ・マルコのピンサ製品のパッケージ画像
ディ・マルコのピンサ製品のパッケージ画像

Di Marco Japan K.K.

ディマルコ・ジャパン株式会社
Di Marco Japan K.K.

住所:150-0033 東京都渋谷区猿楽町12-35 t+Daikanyama 1F
電話:03-6455-2629
ウェブページ: www.dimarco.it/dmj

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